地域のみなさまの「かかりつけ医」として

医師紹介・ご挨拶

内科・消化器内科・循環器内科を担当する医師のプロフィールと、
いとう医院の診療に対する思いをご紹介します。

医師プロフィール

それぞれの専門分野をいかしながら、連携して診療にあたっています。

院長 柚原 繭(ゆはら まゆ)

専門:内科全般・消化器内科・内視鏡診療
胃カメラ・大腸カメラによる消化管疾患の診断・治療を担当しています。

  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会認定専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本ヘリコバクター学会認定医
  • 女性医師による胃・大腸内視鏡検査を実施

副院長 伊藤 良隆(いとう よしたか)

専門:内科全般・循環器内科
高血圧・狭心症・不整脈・心不全など、心臓と血管の病気を中心に診療しています。
毎週木曜日と土曜日(第2、第4)の診療を担当します。

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本循環器学会 認定循環器専門医
  • 日本循環器学会 認定不整脈専門医
  • 心臓リハビリテーション指導士

いとう医院の診療方針

 院長は開業医であった祖父・父の姿を間近に見て育ち、内視鏡診療に興味があったことはもちろん、出産などでキャリアを中断されがちな女医にとって内視鏡の技術を早くから身につけることは理にかなっていると思い、専門は当初から消化器内科と決めていました。消化器疾患の分野では症例の多い病院で幅広く勉強させていただく機会に恵まれ、消化管疾患、上部下部内視鏡、胆膵内視鏡などの修練を積んだ他、肝疾患の診療にも携わりました。

 一方で大学病院等での研修・勤務時代においても、消化器科診療を自分の軸として専門にしつつそれに偏らず患者さんの全身を診る医師であるように、と教えを受け、内科全般の疾患にも目を向け修練いたしました。特に聖霊病院での10年間は亡き父のクリニックの継承再開を視野に、糖尿病や喘息、肺炎、高血圧、甲状腺など.....様々な内科疾患の診療も経験しています。出産などでキャリアを中断されがちな、と書きましたが、院内保育園や家族の協力もあり結局、二人の息子たちの出産前後の休暇も4ヶ月しかとらず、ずっと常勤医として働いてきました。

 いま、大病院は外来を縮小し入院機能や高度治療に特化する傾向にあり、地域のかかりつけ医との連携を強めようとしています。患者さんが最初にかかる医療施設として、また大病院で急性期治療を終えた後の患者さまの受け入れ先として、クリニックの役割も今後ますます重要となると思われます。わたしたちは地域のみなさまの「身近なお医者さん」として、なんでもまず相談していただける窓口でありたいと考えています。

 風邪や生活習慣病といった身近な病気から、精密検査や専門的な治療が必要な疾患まで、それぞれの患者さんの状況に合わせて真摯に対応するよう心がけています。みなさまの体調を把握し、その時々の状態からどうするのがいいのか、方針を一緒に考えていきましょう。

2025年12月